2009年12月31日

本年は大変お世話になりました

めっつぇんばーむです。

2009年も残すところあと1時間半あまり。
ハワイより一足先に2010年を迎えます。

思えば私がAMRのBLSインストラクターとして本格的に単独活動をはじめたのは2009年4月から。先輩の先生方からご指導・ご支援をいただき、8ヶ月の間にAMRインストラクターとして100名弱のBLSプロバイダー(HCP,HS)を輩出できるまでになりました。(ちょっと大げさかも、、、実際は80名くらい)

組織の中でも一番の若輩者にもかかわらずいろいろな役割を与えていただき、AMR-JAPANとともに歩んできた1年だったように思います。

来年はガイドライン改定を迎える節目の年。

本場アメリカの直轄インストラクターとして、日本国内で最新情報を提供できるよう、情報の先取り&発信に努めていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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2009年12月29日

AMRのEMTユニフォーム

久々のめっつぇんばーむです。

先日、日本国内で公募のAMRのBLSコースを開催した際、受講生さんのひとりが着てきたジャケットを見てびっくり。

AMR公式EMTジャケット

なんと、アメリカ本国のAMRで使っている救急隊員用のユニフォームだったのです。

AMR(American Medical Response)は、全米規模で救急搬送を行っている企業で、アメリカの救急車といえばAMRというくらいに有名。

AMRのエンブレム


話を聞いてみると、こっちの期待とは裏腹に、今受講しているコースがアメリカ本家本元のAMRが主催しているものとはまったく知らずにたまたまだったことが判明。

古着でアメリカの救急隊のジャケットとはわかって買ったものの、それが全米で救急車を運行しているAMRという会社のものとは知らず、ましてはそのAMRが日本でもAHAコースを開催しているなんて知らずに、今回の受講。ということで、向こうもびっくり。


AMRのジャケット、正直、いいなぁ、と思いました。

私もどっかで手に入れたい!

以前AMRのファカルティさんが、AMRとAHAのダブルネームが入ったTシャツを着ていてあこがれたことがありましたが、どこで手に入るのでしょう?

今度ハワイに行ったときに探ってきたいと思っています。
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2009年12月17日

AMR-TC BLSインストラクターコースの受講要件

久々に投稿のめっつぇんばーむです。

いま募集中の3月のBLSインストラクターコースに関連していくつか。


AHAのプログラム運営マニュアルや、インストラクターコースを指導するBLSファカルティ向けのマニュアルによれば、BLSインストラクターになるための条件は次の4つです。

・有効期限内のBLSヘルスケアプロバイダーカードを持っていること
・コアインストラクターコースを修了していること
・BLSインストラクターコースを受講すること
・モニター評価に合格すること
・Healthcare Professional以外は、最新のAHA Heartsaver First Aidコース修了カードを持っていること

最後の項目は、Healthcare Professionalの定義がどこまで含まれるかで意見の分かれるところですが、AMR-TCでは、これをアメリカ合衆国の医師・看護師・救急救命士免許を持っている人としているようです。

ですから基本的に、日本からハワイにいってインストラクターになろうとする人は医師免許を持っていてもハートセイバー・ファーストエイドは受講してもらうことになります。

このファーストエイドに関する条項の意味は、BLSインストラクターは全員ファーストエイドの知識があってそれを指導できるべき、ということを意味しています。

Healthcare ProfessionalがAHA HS-FA受講を免除されるのは、その教育課程・実務から、OSHA基準で定められているファーストエイドの内容はすでに履修済みであると認められるからです。

その点、日本では、医師でアメリカのOSHA基準は関係ありませんし、実際にたとえばエピペンの使い方をしっているかというと、そんなことはありえませんし、手袋のはずし方さえもアヤしいかも。

ということで、日本人は基本的に全員ハートセイバー・ファーストエイドは必須です。


これらの条件とは別に、AMR-TCとして独自に求めている基準が、ハートセイバーCPRかハートセイバーAEDを履修していること。

ご存知、ハートセイバーコースは医療者以外の職種(つまり市民の立場)で、いざというときに率先して蘇生活動に携わる責任がある人たち向けのコースです。

ハートセイバーCPRやAEDは、ヘルスケアプロバイダーコースを市民向けに簡略化したものと思われがちですが、実は教材設計としてはまったく別物です。

ヘルスケプロバイダーコースの延長上で指導しようと思ったら、おそらく失敗するでしょう。

BLSインストラクターとしての大切な使命は、地域で救命の連鎖の強化を図ることです。そのためには院内BLSのレベルアップをしたところでたがかしれていて、一番重要なのはBLSを出来る人の裾野を広げること。

ということで、ハートセイバーコースや、そのダイジェスト版ともいうべきファミリー&フレンズCPRなども重要。

これらを知らずしてBLSインストラクターにはなれないというのがAMR-TCの方針のようです。

ちなみにハワイのAMRトレーニングセンター本部では、12月中には11回のハートセイバーCPR/AEDコースが開催されています。


ということで、3月にハワイでAMR-TCのBLSインストラクターコースを受講する場合には、ハートセイバー・ファーストエイドとハートセイバーAEDの両方のステイタスが必要です。

どちらも日本では開催頻度が少なく、資格取得に苦労しますが、関東圏、特に東京では3月のインストラクターコース受講者に向けて、3月までの間に何回か開催予定があります。

つい先日、AMR-JAPANのホームページ上で、2010年1月〜3月のコース開催予定が更新されています。

これを逃すと先がない、ということもありますので、ハワイ行きを考えている方はお早めにどうぞ。
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2009年12月05日

ACLS2010

「救急医」@ピッツバーグです。

ACLS2010 and beyondの方針は、IDとインストラクターコンピテンシーに基づいたファシリテーションは今後も続ける、とのこと。

ガイドラインがどのように変更されてもこの方針は変わらないようです。

ACLS2005をコアインストラクターコースで推奨している方法でインストラクションしているインストラクターは全体の25%くらいにとどまっているとのこと。

AHAは行動の変容ができなインストラクターの行動を変容したいのですが、それはできない相談。行動の変容は学習者自身が選択するわけで、強要はできません。

そこでACLS2010のインストラクターコースでstructured debriefingの学習が追加されるとのこと。Gather, analyze, summarizeのGAS methodです。

GASメソッドを取り入れるか否かはインストラクターの選択次第。

AMR、JRC-ITCではこの方法が採用されることになります。
すでにその方向にありますので問題なし、多くの場合・・・

コアインストラクターコースではデブリーフィングの方法については解説していなので、ACLS2010の事前学習としてデブリーフィング、学習者中心、ファシリテーションというパラダイムが、従来の教育パラダイムとどのように違うのかを考えてみるのはインストラクターに行動変容を促すために有用だと思います。
posted by AMR-JAPAN at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする