2010年01月11日

徒然に雑感

鹿児島から『熱病』です.

年末にACLSやりました.
今話題の?1日コースです.

同じ科の同僚も受けてくれたんですが,後日,
「インストラクターのかたは皆さん教え方が上手ですね.感心しました」と言っていました.

そんな彼は,私の目から見て非常に手堅いかたです.
なんというか,『間違いがない』系.

研修医の先生へのレクチャーも,きっちり原稿を用意していて,同じ内容のものをやる場合にでも,きっちり予定通りの内容を語る方です.
むしろこちら側にこそ見習うべき点も多々ある.そんな方です.

ただ,学習者のoutcomeという視点というか配慮というか,多少違う気がします.
確たる資料を用意しているという点は見事だとは思うのですが...

outocomeというかretensionを高めるためには,自身のスタイルを変えたり,一方向性だけではなく”あの手この手”も必要なのかなと思う今日この頃です.

その”あの手この手”の手数,引き出しはたくさん持っていたいですね.
posted by AMR-JAPAN at 02:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月10日

AHA-PEARSプロバイダーコース/東京・茗荷谷

めっつぇんばーむです。

東京・池袋にほど近い茗荷谷(みょうがだに)で開催されたアメリカ心臓協会AHAのPEARSプロバイダーコースの手伝いに行ってきました。

東京・茗荷谷AHA-PEARS(ペアーズ)プロバイダーコース

PEARS(ペアーズ)プロバイダーコースは、2005年ガイドラインに基づいてAHAがリリースした最後の砦ともいうべきコース。

開発された順番にBLS、ACLS、PALSとコース教材の質は格段にグレードアップしていますが、その最終形がPEARSです。

そんな教材設計的には出来の良いコースなのですが、ただでさえインストラクターも受講者数も少ない小児救急の分野なので、日本ではAMR-JAPANでしか開催してません。

でも、おもしろいです。

具合の悪そうな人を見たとき、なにを観察してどう考えて判断・対処していけばいいのか、そんな思考パターンを形成するという、ある意味、医療者にとって基礎となる、でもあまり体系的に教えられることのない評価方法を訓練するコースです。

診断学の基礎を身につけるといったらいいんでしょうか。

もしかしたら「医師」にとっては当たり前のことかもしれませんが、私も含めナースにはけっこう斬新な教育だと思います。

今回受講された方もいちばん多いのはナースでした。

一応小児の二次救命処置に分類されるPEARSですから、小児科や産婦人科に勤務される方が目立ちましたが、PEARSはけっして小児にしか使えないわけではありません。

ここで形成される思考パターンは、成人にも使えますし、ファーストエイドの範疇としても傷病者評価に活かせるものです。

私の印象では、日本の既存の医療シミュレーション教育で言えば、JPTECやITLSといった外傷系のアプローチ法を内科系に置き換えたものという感じがしています。

私は受講したことはないのですが、今度3月にハワイで開催されるAMLS(Advanced Medical Life Support)なんかは近いものがあるのかなという気がします。


受講者の皆さんは、DVD教材の症例を見て、評価・判断・分類・安定化をディスカッションし、席を立ってマネキンの前でシミュレーションして、ということを繰り返して、新しく学んだ評価方法を体を使って、声を出して、自分のものとしていきました。

後日、受講者の感想などは「茗荷谷・患者安全トレーニングプログラム活動ブログ」にアップされるんじゃないかと思います。

今後、東京・茗荷谷でもPEARSプロバイダーコースが開催されていくようです。

3月にはハワイでPEARSインストラクターコースが開催されますが、関東周辺の方も資格取得後、訓練を積む場があるということで、受講希望者が増えたりしないかな。

ちなみに3月にインストラクターコースを受講する予定の人も、早速コースの手伝い兼見学で見えてました。

「看護師には絶対に必要なコース!」と熱い思いを抱いているようなので、今後、PEARSが開催される場所が増えることを願って、今後を期待したいと思います。
posted by AMR-JAPAN at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 講習会日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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